ファッション基礎知識

ダサい カッコイイの違いはこれだ!

皆さん、おはこんばんちは!

メタボリーマンのhukusukeです。

今回はファッションを知るための第一歩
「ダサい、カッコイイの違い」をご紹介していきます。

皆様、一度はこの人ダサいな、この人はカッコイイな。
と街行く人を見て脳内ファッションチェックをした経験があるのではないでしょうか。

しかし、どうしてこの人はダサいのか、
何故この人はカッコイイのかを深く考えた事はありますか?

今回はダサいとカッコイイの違いは何かについて話していきたいと思います。

 

 

 

1.「ダサい」は何故ダメなのか

そもそも、何故ダサくてはダメなのでしょうか?
これはビジネス、プライベート共に対人関係で負のイメージしか生まないから。

それを証明する心理学用語で「メラビアン法則」というものがあります。
ザックリ説明すると

・第一印象は出会って数秒で決まる。

・初対面時に優先される情報は視覚55%、聴覚38%、言語7%

というもので、内面を知らぬ初対面では外見がもっとも重要な要素になると証明した法則です。

つまり、仕事の成功や異性との出会いを豊かなものにするには
外見を磨くことが最短距離といっても過言ではないのです。

具体的にいうと
ビジネスで大きなプロジェクトを任せる担当者が
ヨレヨレのスーツで商談にきたら仕事を振ってよいか不安になりませんか?

合コンに来た男性が年齢に不相当な英字プリントのTシャツできたらビックリされるのではないでしょうか。

逆に、ビシッとスーツをキメてきた取引先や
小奇麗な恰好で合コンに来た人を見て初対面で不信感を抱く人はいないはずです。

ダサい、カッコイイは自分だけの問題ではなく
相手との人間関係をも左右してしまう重要なものだということですね。

 

2.何故ダサい、カッコイイのか

同じようなスーツや服装をしているのに
ダサい、カッコイイの差が生まれる事があります。

その理由はズバリ

服のサイズ感

 

全体の清潔感

同じような服装をしているのにダサい人とカッコイイ人がいますよね?

どんなに良いブランドの商品を身に着けても
この二つを欠いては決してかっこよく見えないのです。

この話題について下記にて説明していきます!

3.サイズ感が重要

サイズ感の重要性はわかっていただけたかと思います。
次はサイズがあっているとはどういう事か。を説明していきたいと思います。

簡単にいうと

上着に余計な皺が出ていない事、肩のラインが合っている事

スラックスの丈が適正である事(引きずっていたり、短すぎない)

です。

当然の事かと思われる人もいますが、街中を見ていると意外にできている人は少ないです。

逆にいえば、これをサイズ感をしっかり合わせるだけでオシャレに見えるという事です!笑

上着は肩で着るものといわれる程、肩のサイズ感が重要です。
基本的には、サイズが大きい場合は縦ジワが、小さい場合は横ジワができます。

背中に関してはいかり肩や反身であった場合も横皺ができる場合がありますので注意が必要です。

パンツに関してはノークッションハーフクッションがオススメです。

出典:https://mezzoforte-lounge.com/fundamentals/pants-customize/

ノークッションとはパンツの裾が靴の甲に触れない丈の事です。
たるみがでないのでスッキリとした印象になります。
ジャケパンスタイルで、細身やテーパードの効いたパンツを履いた際に似合います。

ハーフクッションとはパンツの裾が靴の甲に若干触れる程度の丈の事です。
ビジネススーツでは圧倒的な人気を誇ります。
スーツ姿ではハーフクッションにしておけば間違いはないでしょう。
反対にジャケパンスタイル等のカジュアルスタイルでは若干野暮ったくなる可能性もあるので注意が必要です。

次に、写真で印象の違いを見ていきましょう。

皆さんがパッと思い浮かぶであろうダサいスーツ姿の人はこんな人でしょうか?

出展:https://ichinose-you.com/ordermade-suit

スーツを身に纏ってはいますが
ジャケットのサイズは大きすぎるし、
裾丈も長すぎて今にも地面についてしまいそうですね。

どこか頼りない雰囲気がでています。

特にズボンの裾は長すぎると本当にダサイです。

この記事を読んでいる方々には心当たりがあれば一番に直してほしい部分です!

 

対して個人的にカッコよいと感じるのはこんな感じの人。

出典:https://www.guji.jp/balcone/brand/thegigi/16334/

先ほどのヨレヨレスーツと違い、皺もなくサイズのあったジャケット
スラックスも長すぎず靴に裾がかからない程度のノークッションでジャストです。

 

私服も見比べてみましょう。

※絵ですみません、、

オタク男子のように自分の趣味に一直線な事を否定はしませんが
第三者から見てアニメTシャツをきている姿はお世辞にもカッコよくはないですね。

次は大学生によくあるスタイルです。

これの何がダサイかおわかりですか??

出典:https://www.bazzstore.com/unfashion-blog/archives

答えはコチラ!

1.ズボンの裾が長すぎる

2.シャツの丈が長い

※丈に限定してカッコよくない部分を挙げています。その他にもいろいろ残念ポイントあります、、

 

対して個人的にカッコよいなと思うコーデはコチラです。

コチラは白シャツ1枚にスラックスというスーパーシンプルなコーディネートですが
シャツのサイズ感、スラックスのサイズ感もジャスト!
裾を少しまくり、ボタンを2個開ける事で程よくリラックス感がでています。
一見、ビジネスっぽいアイテムですがそう見えない着こなしはさすがです。

社会人たるもの、シンプルだけどオシャレに見える。そんなコーデができるようにサイズ感には気を付けていきたいものです。

出典:https://forzastyle.com/articles/-/51999

お次はこちら!

出典:https://forzastyle.com/articles/-/59155

シャツとライダースの丈感も絶妙ですし、デニムの丈もジャストですね。

全身が黒一色ですが、素材感や丈感をコントロールする事で野暮ったくみえません。

個人的にもこんな色気をだしたコーデをしていきたいと思っています。

スーツと私服姿を見比べていただきましたが
同じような服装をしていてもサイズ感の違いだけで
かなり印象が異なっていることがおわかりいただけると思います。

 

4.全体の清潔感も大事。脱ダサの為にすべき事とは

服装のサイズ感が重要である事はおわかりいただけたかと思います。
しかし、サイズ感さえ守っていれば万事解決かと言われれば
そういうわけでもありません。

服のサイズが合っていても
寝ぐせのついたフケだらけの髪や

出典:https://ash-hair.com/sblog/259/2018/01/28/18118

ヤ〇ザ屋さんのような柄がバリバリ入ったスーツ
では信頼感は得られないでしょう。

出典:https://youpouch.com/2014/12/07/241061

前述した服のサイズ感と全身の清潔感が伴ってこそ
良い第一印象が得られるのです。

では、清潔感を得るためにはどうしたらよいのかといえば
それはズバリ

髪型はベリーショート 

無地(もしくは柄が主張しすぎない)の服を着る

です!

えっ、こんな無難な事でいいの?と思われるかもしれませんが
それでよいのです。

アパレル関係者以外から見てもオシャレな
セレクトショップのバイヤーは
服やブランドの歴史や服の素材や特性、サイズ感を
計算し尽くした上でコーディネートを組んでいます。
それを形だけ真似ようとしても無理があるのです。

無難とは言い換えれば普遍的な髪型や、服装ですので
流行に関係なく誰でも身に纏う事ができ、
いつの時代も等しく受け入れられる万能さを持っているということです。

 

■髪型

髪型に関しては信頼のおける美容室や
散髪屋で自分に似合う髪型を提案してもらう事が最も近道だと思います。

それでも敢えて無難な髪型を提案するのであれば

前述のとおり、ベリーショート一択です

出典:https://www.pinterest.jp/pin/711639178588992786/

ビジネスマンでパーマがバリバリにかかった
髪型の人や、あまりにもロングヘアーは
見る人によってはルーズな印象を与えかねないです。

出典:https://www.pinterest.jp/pin/298926494016299269/?nic_v2=1a7aDunAs

その点、老若男女共に清潔感や誠実な印象を与える
ベリーショートはワックスやグリースで
印象も変えられるのでプライベート、ビジネス共に万能さを与える最強の髪型といえます。

 

■無難な服装

前述しましたが、無難な服装 = 普遍的な服装です。

故に、ファッションに興味が出てきた読者の皆様は
柄ものよりまず基本である無地の服装を先に揃えるのがよいでしょう。

では実際に「普遍的な服装」とは何かといいますが

柄 = 無地

色 = ネイビーモノトーン(ブラック、ホワイト、グレー

になります。

出典:https://www.astyle.jp/disp/CSfSpeDispListPage.jsp?dispNo=020003171&link=topbn_top_15

普遍的と言っているから当然でしょと思われるかもしれませんが、巷のアパレルブランドで取り扱っている商品は
スーツ、カジュアル共にその年の流行りを反映している商品が多いのです。
※具体的にはカラーや股上の深さ、裾丈等様々です。

なので、店員さんの進めるがままに購入した場合
流行りを取り入れすぎていて数年後には着れなくなってしまう。何てこともザラにあります。

これを回避する為のモノトーンやネイビーです。
この色であれば流行り廃りに左右されません。

また、モノトーンは単体での万能さはもちろんの事
カラーを差すようになっても邪魔をしない色なので長く使用できます。

出典:https://instagrammernews.com/detail/1619484487799146913

サイズは
上着なら、肩を合わせてジャストサイズのもの
(わからない方は店員さんに肩にあってるか確認してもらいましょう。)

スラックスやジーンズなら、
股上や太ももはピタピタでもダボダボでもなくもの。
裾丈は靴を履いた際に弛まないギリギリの丈感(ジャストレングス)

がオススメです!

不安な方は店員さんに流行りに関係のないデザインの商品ありますか?
と聞くのも手です。

 

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

清潔感とサイズ感を合わせるだけで貴方は「ダサい」を脱却できることでしょう。

今回お話しした事はあくまでも基本の「き」の部分でありますが
基本なくして応用なしですのでまずはコチラを頭に入れていただければと思います。

次回以降はこの基本をベースに色々な服装を例に挙げて具体的に説明していきたいと思います。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

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