皆様、おはこんばんちは!
メタボリーマンのhukusukeです。
前回はビジネスシーンを想定した革靴についてお話しましたが
本記事では、カジュアルな場面でも使用できる革靴についてお話していきます。
ビジネス編をお読みでない方はぜひコチラも是非ご覧ください。
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皆さんは普段はスニーカーを履かれる事が多いでしょうか?
スニーカーはクッション性も高く、楽に履けて気持ち良いですよね!
私もナイキやアディダス等のスニーカー等のスニーカーを頻繁に履きますのでよくわかります。
対して革靴は仕事で履くものであって私服には似合わないと思っていませんか?
今回ご紹介するカジュアルにも使える革靴達は履くだけで
コーディネイトを上品に見せてくれる効果が期待できる為、
貫禄と清潔感が求められる30代サラリーマンには必須級のアイテムです。
是非ご覧いただき一足以上はお手持ちに加えられる事をオススメします。
目次
靴の製法に関して
引用元:https://www.altoediritto.com/enzobonafe/enzobonafe-2695-bitloafer-cordovan-no
ビジネス編と同様、まだ革靴の所有数が少ないうちは長持ちがしやすい「グッドイヤーウェルト」や「ハンドソーンウェルト」等のウェルト製法で作られた靴をオススメします。
しかし、ウェルト製法は足が馴染むまでに時間がかかってしまいその間は足に痛みを伴う事も多いです。(個人的にはこれを修行と呼んでいます笑)
革靴を足に慣らす事が困難な方、修行は嫌な方は
「ボロネーゼ製法」や「マッケイ製法」の靴もアリです。
ボロネーゼ製法とは
靴の足前部に特徴的な袋状のアーチができる製法のことです。
この製法はイタリアで生まれた製法で、前足部を袋状に仕立てた構造は、ソールのしなりに無理が出ないため、何ともいえないフィット感が味わえます。
マッケイ製法とは
靴の内側でアッパーとアウトソールを縫い合わせる製法です。
この製法は構造がシンプルであることから、柔らかい革も素材として使用でき、ローファーなどの軽量な靴を作る場合に適しています。
しかし、本製法はウェルト製法に比べると堅牢さに欠け、オールソール(靴底全体を張り替える修理方法)をすると、修理の度にインソールを傷めてしまう為、靴底の交換は、1回または2回が限度というデメリットもあります。
これらはウェルト製法に比べ耐久性には劣りますが、足馴染みの良さからローファー等では多く取り入れられている製法です。
カジュアルシーンでオススメの革靴
ビジネスで革靴を履く機会が少なく、プライベートでの使用がメインと考えている方にはローファー系の革靴がオススメです。
ペニーローファー
デニムやパーカー等カジュアル感が強い服装が好きな貴方はカジュアルな恰好が多い方は「ペニーローファー」がオススメ!
引用元:https://www.beams.co.jp/item/beamsf/shoes/21320080502/
ペニーローファーとは
アッパー部分に切り込みが入った革のサドルストラップが付けられた形のローファー。ストラップの切り込みに硬貨を挟むことができたため、1セント硬貨の別称「ペニー」から「ペニーローファー」と呼ばれるようになったといわれています。
最初の1足としてオススメは、比較的合わせやすいブラックの表革の物です。
夏場なら足元が重くなりすぎないよう、インビジブルソックスを履いての着用もオススメ!
カジュアル、キレイ目どちらにも合わせやすい為、一足持っていると重宝します。
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価格:83,600円 |
タッセルローファー
一方、プライベートでもジャケット等のキレイ目の恰好がお好きな人、職場の規定が厳しくなくビジネスでも使用したい!という方は「タッセルローファー」がオススメです。
引用元:https://www.beams.co.jp/blog/tcb/61106/
タッセルローファーとは
ハリウッド俳優ポール・ルーカス氏が、靴ひもに房飾りがついた革靴を英国で手に入れ、それを帰国後革靴ブランド「オールデン」によりシンプルなデザインにしたいとオーダーし誕生。その後、ブルックスブラザーズが同アイテムを販売すると若者を中心に大人気に。
当時の学生が社会人となりビジネスマンや弁護士の間でフォーマルなシーンでもタッセルローファーが愛用されるようになったことから「弁護士の靴」とも言われます。
このような歴史的背景があるので、ペニーローファーと比べてフォーマルな場での着用もこなせる靴として近年日本でも人気のローファーとなっています。
※職種によってローファーそのものがNGの場合もあります。ご注意ください。
このようなカジュアルなスタイルにも合わせられます。
引用元:https://www.leon.jp/fashions/5982
スーツに合わせてもメチャクチャカッコイイです!
引用元:https://www.beams.co.jp/blog_shop/yex/
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価格:26,400円 |
ビットローファー
タッセルローファーやペニーローファーは持っているし、色気がある靴を履いてみたい!
そんな貴方は「ビットローファー」はいかがでしょうか?
引用元:https://www.gucci.com/jp/ja/
ビットローファーとは
パッと見ただけでもラグジュアリーな雰囲気が抜群のローファーです。
一見取り入れにくい印象すらありますが、 スラックスはもちろん、デニム等のカジュアルアイテムに合わせるだけでスタイルを格上げしてくれる万能アイテムです!
その証拠にビットローファーはBEAMSディレクターの西口氏をはじめ、多くのファッショニスタも愛用しています。
引用元:https://www.beams.co.jp/blog/69/18541/
カジュアルな服装にもあうので短パンを合わせてもカッコイイです!
引用元:https://www.facebook.com/bronline.jp/posts
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価格:199,750円 |
革靴【カジュアル編】オススメブランド【~5万円】
ここからは5万円以下で買える、カジュアルシーンにオススメの革靴をご紹介します。
ジャランスリワヤ
ビジネス編に続きカジュアル編でも登場!「ジャランスリワヤ」です。
他の革靴同様、ハンドソーンウェルト製法で作られたローファーはこの値段帯ではありえない皮質を誇ります。
まず試しに本格的なつくりのローファーを試してみたい人にはぴったりです!

引用元:https://bbgshizunonpapa.hamazo.tv/e8264631.html
おすすめポイント①
ハンドウェルテッド製法、グットイヤー製法で製造
おすすめポイント②
3万円台で購入できるコスパのよさ
ビジネス靴と同様に手の込んだ作りに対してかなり安価で手に入るところがジャランスリワヤの圧倒的なメリットです!
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ジャラン スリウァヤ ローファー ブラック ダイナイトソール (JALAN SRIWIJAYA 98589 BLACK CALF) 価格:37,400円 |
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ジャランスリウァヤ タッセルローファー ブラック ダイナイトソール (JALAN SRIWIJAYA 98811 BLACK CALF) 価格:37,400円 |
バーウィック
「バーウィック」は、スペイン東部の革靴の名産地、アルマンサに拠点を置く靴メーカーです。
創設当初はモカシン靴を中心に手掛けるファクトリーでしたが、96年にグッドイヤーウェルテッド製法を
すべての製品に標準仕様として採用することを開始しブランドとして大きな飛躍を遂げており、日本では伊勢丹等のデパードで購入する事ができます。
おすすめポイント①
熟練職人による精密な縫製
革靴の見栄えを大きく左右するアッパーの縫製。熟練の職人が縫製を担当し細かなディテールまで気を配って丁寧に作られています。
おすすめポイント②
グッドイヤーウェルテッド製法で製造
よく、ジャランスリワヤと比較されるバーウィックですが、コチラはグッドイヤーウェルテッド製法で作られており長期間使用できる堅牢な靴となっています。
これらの技術で作られたクオリティの高いローファーは3万円以下で購入ができます!
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バーウィック Berwick シューズ ローファー コイン スリッポン Uチップ レザー KUDU スエード 5233-HO950 DRIFTWOOD/ダークブラウン 価格:29,700円 |
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価格:27,500円 |
革靴【ビジネス編】オススメブランド【~10万円台】
次は予算10万円台までのカジュアルシーンで使える革靴のオススメブランドを紹介していきます。
予算10万円以下の革靴はこんな方におすすめ
- 予算はある程度かけれるので本格的な革靴が欲しい
- 長く使えて周囲に自慢できる靴が欲しい
クロケット&ジョーンズ
コチラもビジネス編に続き登場の「クロケット&ジョーンズ」です。
CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)」は、1879年にノーザンプトンで創業した高級靴メーカーで多くのファッショニスタが愛用している名作を輩出している売れっ子ブランドです。
おすすめポイント
ファッショニスタも愛用の名作モデルが盛りだくさん
木型の種類が世界有数という事もあり、名作モデルを多く生み出しています。
国内外のファッショニスタをこぞって着用しているタッセルローファーの「CAVENDISH」やペニーローファーの「BOSTON」等、名作ぞろい!
日本人の足に合わせ改良されたタッセルローファー「CAVENDISH3」
カジュアルとフォーマルのバランスが素晴らしく、公私ともに使えるすごい奴です!
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クロケット&ジョーンズ【Crockett&Jones】CAVENDISH3(ブラック)カーフ レザーソール タッセルローファー 牛革 メンズ 価格:86,900円 |
C&Jで最も有名なペニーローファー?!「BOSTON」
同ブランドで最も有名なローファーともいえる「BOSTON」。汎用性も素晴らしく色違いで揃えたくなりますよ!
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クロケット&ジョーンズ【Crockett&Jones】BOSTON2(ブラック)カーフ シティソール ローファー 牛革 メンズ 価格:83,600円 |
エンツォボナフェ
80歳代の巨匠エンツォ・ボナフェ氏が手掛けるイタリアの高級シューズブランド。柔らかくドレッシーな雰囲気のシューズが多いイタリア靴の中ではグッドイヤーウェルト製法の堅牢なシューズにも力を入れるブランドとして有名です。
おすすめポイント
色気のある素晴らしいシューズデザイン
個人的にはこのブランドをご紹介したいが為にこの記事をつくったといっても過言ではない程、色気のあるシューズが多いです。
中でもローファーでオススメなのがコチラのビットローファー!
引用元:https://www.beams.co.jp/photolog/f/143029/
色気のあるフォルムでいて、気取り過ぎないデザインが最高です!この靴を見ながらご飯3杯はいけそうです笑
良い靴である分お値段は高めですが一足もっておけば季節を問わず履け、皆に一目置かれる事間違いなしです!
お金に余裕のある方はぜひ購入をオススメします。
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エンツォボナフェ Enzo Bonafe ローファー ビット スリッポン Uチップ カーフ 2695 NERO/ブラック 価格:126,500円 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はカジュアルな場面でも使用できるオススメの革靴を紹介しました。
革靴の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
カジュアルな服装にローファーを取り入れるだけで一気に上質な雰囲気が出せるのでオススメです!
それではまた。