おはこんばんちは!
メタボリーマンのhukusukeです。
肌寒くなって、スーツもジャケットを羽織る人が増えてきましたね!
コロナで在宅勤務が多いとはいえ、スーツを着る職業だってまだまだ多いはず。
スーツも今年こそは良いものを買いたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな貴方にご紹介したいのはスーツ!ではなくて、シャツなのです。
何故ならば、シャツはスーツに比べて安いにも関わらず、その影響力は下手したらスーツ以上!
体に合っているか否か!シャツ一枚でその人の印象も左右されるといっても過言ではないのです。
今回はそんな影響力を持ったワイシャツについてお話していければと思います。
体にあったサイズ感とは
まずは、体に合ったサイズ感とはなにか?という点についてお話します。
それは、
必ずお店の人に採寸してもらい、自分に適正なサイズを把握する事
です!!
いや、身も蓋もないこと言いだした!
とお思いかもしれませんが、これも一つの事実。
人によって体の癖や大きさが異なる為、実際に採寸してもらい、自分に最適なサイズを知ることはかなり重要です。
自分にピッタリなサイズを着る事で、一段とスーツも映えてきます。
しかし、一点注意が必要な事は、
ぴったり = ピチピチ
ではないという事。
適度なゆとりと適切な袖幅、肩幅があってこそ「ぴったり」といえます。
仮に店員さんが進めてきたサイズがピタピタであれば、その旨を伝えてみて下さい。
※ピタピタなのに「丁度いいサイズですよ!」とか言い始めたらその店はアウト!ですので購入店を変更する事をオススメします。
試着を行う際、自分でも簡単にできる確認方法としては下記があります!
①首周りは第一ボタンを閉めた際、指1が本入る程度のゆとりがある事
②袖丈がボタンを止めた際に親指の付け根にくる丈である事
メタボの方であれば通常とは異なるフィッティングになる事もしばしばです。
私はお腹だけでなく首も太めな為、そこまで大きく差は生まれないですが、見栄をはってお腹を引っ込めず、ありのままの自分で採寸をしてもらう事をオススメします笑
そうすれば今までと違った着心地のシャツを着る事ができるはずです!
豆知識
シャツとは本来、肌に直接触れる肌着です。日本ではシャツ一枚になる事も多いですが、
シャツの起源であるヨーロッパ等ではワイシャツは肌着という定義が崩れておらずジャケットを脱いでシャツだけになる事は滅多にないようです。
選ぶべきデザインとは
次は、シャツを選ぶ際に気になるであろうデザインについてです!
色
ビジネスで着用するのであれば、
白か
引用元:https://www.beams.co.jp/
サックスブルー
引用元:https://www.beams.co.jp/
の2択です。
というより、それ以外は必要ないといっても過言ではありません!!
白、サックスブルーがあれば合わないスーツは基本的にないですし、サラリーマンが最も求められるところである、清潔感と信頼感を得るにはピッタリのシャツだからです。
故に、セレクトショップで提案があるような赤等、オシャレに寄り過ぎたデザインは必要ないと思っています。(ピンクはビジネスルール的にはありですが、hukusuke的にはナシです。笑)
勿論、上級者な方やある程度役職が上になればできる幅も広がっていくかとは思いますが30代の役職者ではない方は、基本としてこの二色を押さえておいてください!
柄
柄については、ストライプ等、様々な種類がありますが、先述の通り、ビジネスシーンで清潔感を持って使える柄といえば
無地か縦縞のストライプです。
とはいえ、hukusuke的には
無地
をオススメしたい訳です。(ガンコ笑)
何故かというと、どんなスーツにでも合うという点と、ストライプのように派手ではないので、自分という人間をシンプルに見せてくれるという効果もあると思っています。
とはいえ、それじゃ余りにもシンプル過ぎる!という方は、ストライプを選ぶ際、生地の色とストライプの色の差がなるべく小さいものを選ぶよう心掛けてください。
生地の色とストライプの色の差が大きくなると、派手になりすぎてビジネス向きではなくなる為です。
カフス(袖口)
袖口には、ビジネスシーンでの使用を考えると、シングルボタン、ツーボタン、コンバーチブル程度を押さえておけば問題ないかと思います。
シングルボタン
シングルボタンは定番の形でベーシックな形です。
要は止めるボタンが1つのタイプ!
引用元:http://www.y-shirts.jp/cuffs.html
ツーボタン
ツーボタンは2つボタンがあることで、より手首へのフィット感が増すタイプです。
ピシ!キチ!っとしたい時にはかなり有用だと思います。(個人的感想)
引用元:http://www.y-shirts.jp/cuffs.html
コンバーチブル
コンバーチブルという単語は聞きなれないかもしれませんが、要は通常のボタンで留めることもできるし、カフリンクスでも留めることができるタイプです。
正直普通のサラリーマンであればあまり必要性のないタイプだと思います。
コンバーチブル以外はボタンが2つあるか否かな程度なので、ドチラでも良いかと思いますが個人的には大は小を兼ねる的な発想でツーボタンをオススメします笑
襟
襟についても、ビジネスで使うのであれば、レギュラー、セミワイド、ワイド、ホリゾンタル、タブカラー、ボタンダウンを知っておけば良いかなと思います。
襟の名称というのは、基本的に開いている部分の角度で変わります。
レギュラーカラー
角度が70〜90度のものをレギュラーカラーと呼びます。
これはかつてはビジネスシーンの主役でしたが現在ではあまり流行っていないタイプ。
ただ、最近はBEAMSでも展開が始まる等、再度流行る可能性もあります。
引用元:http://www.y-shirts.jp/collar/
セミワイドスプレッドカラー
角度が90〜120度のものをセミワイドスプレッドカラーといいます。
現在のビジネススーツとの相性も良く、首の長さや太さによらず大半の方に似合う形です。
多くのシャツ屋でこのタイプが主流かと。
引用元:http://www.y-shirts.jp/collar/
ワイドカラー
角度が120〜140度のものをワイドカラーと呼び、首が太めでガッチリとした体型の方に似合います。
結構街中でよく見る形なきがします。個人的にも万能なので好みのタイプです笑
引用元:http://www.y-shirts.jp/collar/
ホリゾンタルカラー
角度がほぼ180度のものをホリゾンタルカラーと呼びます。
ノーネクタイでも収まりが良いのが特徴でありますが、細いナローネクタイと合わせてしまうとバランスが悪く不格好になってしまいます。
夏場等ノーネクタイが公で許される場面で大きな味方です!
引用元:http://www.y-shirts.jp/collar/
タブカラー
タブカラーは、角度ではなく、左右の襟部分に先端をつなぐ紐(タブ)が付いているデザインのものを指します。
また、タブの種類には2種類あり、スナップボタンで留める 「ホックタブ」とル-プでボタンにひっかけて留める 「ループタブ」があります。
ネクタイが上に持ち上がる為、立体感がでてスーツを着こなしている感じがでるのと着用している人があまりいないので差別化的な意味でもオススメです!
引用元:http://www.y-shirts.jp/collar/
色々説明しましたが、個人的なオススメは、「ワイドカラー」と「タブカラー」です。
セミワイドは万能選手、タブカラーはちょっとキメたい時に使用するという印象です。
ただ、タブカラーは若干カジュアルライクな仕様のシャツなので、厳格な格好が求められる職場では周りを見て着て良いか判断してくださいね。
ボタン
ボタンについてはビジネスのルールが明確です。
①「ボタンの色は白」
②「ボタンホールの色はシャツと同系色」
がビジネスシーンでの原則となっています。
安価なスーツ屋さんで売られているようなボタンやボタンホールがカラフルになっているシャツを着用している方もいらっしゃいますが
実はビジネスシーンでのルール違反となっています。
↑こういったタイプのシャツは購入NOです!!!!
くれぐれもご注意を!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
知っているようで案外に知らない人も多いシャツの選び方や種類について今回はお話しました。
私もシャツを多く所有しているわけではありませんが最低限
・白無地のシャツ×3枚
・サックスブルー無地のシャツ×2枚
(ネイビーのストライプ柄のシャツ×1~2枚)
があれば1週間乗り切れるかと思います!
サイズのあっていないシャツやボタンやボタンホールがカラフルなシャツは思い切って断捨離し、清潔感のある白やサックスブルーのシャツを揃えてスーツ姿を映えさせましょう!!
今回はこれで。
それではまた。